昔のもとの新しいもので牡丹尽くしコーディネート

着物:ポリエステル(京都きもの町)
帯:ビンテージ昼夜帯
帯留:柘植

ビンテージ風のデザインが素敵な着物は京都きもの町さんのポリエステル。

色合いといい、意匠といい、かなりツボです。

牡丹は着られる時期が冬~春と長めなのもポイント。

ちなみに、牡丹と芍薬はぱっと見良く似ていますが、葉っぱで簡単に見分けられます。

こんな感じで3股とかに分かれていたら牡丹。

いままで見てきた中で言うと、芍薬の柄は思ったより少なく、牡丹の柄が圧倒的に多い気がします。

まあラナンキュラスとか似た感じの花も多いし、意匠化されていれば何か分からないので「なんか華やかで綺麗な花」ということで気にせず着てしまえばいいと思います。

帯は同じく牡丹の柄のビンテージ昼夜帯。

ビンテージのものは柄が上下逆になった引き抜き結びのものも多く、こちらもそう。

最初に遭遇した時は「間違えて染めたのかな?」と思ったものです。「どうやって結ぶんだこれ…」と悩んだり。懐かしー。

昼夜帯は裏と表で両方使える、今で言うところのリバーシブル帯です。

こちらは、裏が絽(夏用)になっているちょっと珍しいお品。

初代持ち主の「一年中使い倒してやるゼ!」という気合が感じられてとても微笑ましいです。

帯まわりには、やはり牡丹の柘植の帯留めを合わせて牡丹づくしに。

新しいものと古いものを合わせてビンテージ風にまとめました。

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