片貝木綿を使った季節先取りの涼し気コーディネート

着物:片貝木綿
半幅帯:型染の正絹半幅帯

この着物を見て

「あ!」

と思った方はかなりの着物通(笑)

でもこれ、かの有名な七緒ブルーじゃないんです。

七緒ブルーは伊勢木綿ですが、こちらは片貝。

最初は七緒ブルーにしようと思ったのですが、2人ほど着ておられる方をお見掛けし、相当な方が持っておられるのだろうなと再考。

他の色を検討していた時に、こちらの片貝を見つけたのでした。

七緒ブルーに比べると少し明るく、女性らしい雰囲気。

「おべべほほほ」というお店で仕立てていただいたのですが、何を隠そうお仕立ては初体験。

実際に袖を通してみて、「ジャストサイズは本当に着やすいなあ」と痛感しました。

まあ(私にとっては)安い買い物ではないのでしばしばオーダーする訳にはいきませんが、また気に入った反物が出てくればぜひ作りたいと思う次第です。

伊勢木綿や片貝木綿は3シーズン着られるとのことですが、想像していた以上に生地がしっかりと厚く、私的には暑さが本格化する時期には着たくない感じ。

感覚的には4月、5月、10月に活躍してくれそうです。

合わせた帯は、ずーーーっと憧れていた型染の半幅帯。

大人な感じでいいな~と何年も思っていて、ついにゲットしました。

絹ですがシャクっとした麻のような風合い。

とても涼し気で春先から夏に使いたいです。

帯留はガラスのシンプルな青の帯留め。

三分紐は半幅帯から1色拾って紫を合わせました。

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