浴衣:綿紅梅の浴衣
帯:綿絹の半幅帯
帯留:和や庵
従来、浴衣を着る季節は7・8月と言われてきましたが、最近は地球温暖化で暑いこともあり、フライングで着る方も増えているようです。
かくいう私も浴衣が好き(=浴衣が多い)ということもあり、6月はもちろん暑ければ5月中旬から浴衣を着だすことがあります。
その際は衿をつけて夏着物風に着るのですが、時期によって浴衣の柄に気を付けています。
ざっくり分けると
①5月下旬はチェックなどの幾何学柄、しじら(季節が関係ないもの)を衿付きで。
②6月中旬~7月初旬はあやめ、紫陽花など季節の花柄。6月は衿付き。7月は時々衿付き。
③7月中旬~8月中旬はひまわり、金魚、海モチーフなど。時々衿付き。
④8月中旬~ぶどう、桔梗、紅葉など。時々衿付き。
⑤9月~チェックなどの幾何学柄(季節が関係ないもの)を衿付きで。
こんな感じです。
気にしないでいいと言えば気にしないでいいのですが、選択肢があるなら季節にマッチした浴衣(着物も)を選ぶと気分がアガりますし、やはり8月下旬に紫陽花柄の浴衣は避けるかな。
なので、今回のコーディネートは6月に入ったら衿付きで着たい紫陽花の浴衣。
色柄的に浴衣っぽいというデザインなので、6月中旬すぎてからでしょうか。
合わせたのは綿絹の半幅帯。
1本だけ持っているのですが、綿とも違う絹とも違う、もちろんポリエステルとも違う独特の風合いと柔らかさ。
締めやすいのと無地感で使いやすいのとで、春~夏に重宝しています。
帯留はミニチュアみたいな紫陽花の帯留を合わせました。
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